「恋は盲目」と、よく言いますよね。
それが当てはまるのは、だいたいが女性です。
男性の頭の中というのは、仕事の占める割合がとても多い上に、女性ほど器用にいろんなことを同時に気にかけて心を回すことができません。
しかしながらその点、女性はとても器用。
仕事に行きつつ、友達付き合いをしつつ、家事をしつつ、恋のことも常に考えているのです。
つまり、一日の中で恋のことを考えている時間は圧倒的に女性の方が多いわけです。
盲目というと、それしか考えていない、という意味に感じてしまいますが。
どれくらい、いつも頭や心の中にあるか…ということなのです。
ですから、「恋は盲目」に当てはまるのが女性に多いのは、お分かりいただけるかと思います。
恋する女性はが見落としてしまいがちなこと
恋している女性が見落としがちなこと。
それは、考えている時間が多い故に、空想や妄想で周りを見渡すことができなくなっている点なのです。
彼と自分、一人称と二人称でいつも恋を見がちなんですね。もしくはライバルがいたら、その人も含めた人数。
それ以外の人を女性は、家族や同僚や友達といったカテゴリに分類します。
とても友好的ですね!
しかしながら、そこに落とし穴が。
女性の皆さんが器用に何かができるように、他の女性も器用にできたりするわけです。
自分より器用な人もたくさんいます。
自分の恋愛話の共有相手には要注意!
恋愛相談を受けた中で、話を聞いた瞬間に大丈夫!?とすぐに感じる交友関係を持っている人がたまにいます。
それは、ご自身の恋愛話を誰と共有しているかという問題。
当たり前ですが、好きな相手や彼を誰かに取られることは嫌ですよね?
もしくは、ご自身の恋を邪魔したり割り込んで来られたり。
これは多くの場合、身近で起きています。
例えば、不倫の相談をいただいたとき。
自分が家族を持っていて別の男性と恋仲にあるということを、自分の素性をよく知っている友人に相談している。
こんな内容がいきなりありました。
前置きをしてますから、それはダメでしょう!と感じていただけると思いますが、その恋愛相談をまた別の友人にしていたとき、その友人はそれに対して何も感じなかったそうです。
女性特有の、女性同士の恋バナになってしまっているからです。どちらの友人とも。
自分の素性を知っている人に恋愛相談をするというのは、時にとてもリスキーです。
頼れる時もたくさんありますが、リスクが多い時もたくさんあります。
彼と友人が知り合いだから、といって話していたのに取られてしまったりとか。
彼が相談していた友人と自分を二股かけたとか。
それが不倫だったら全部バラされてしまったとか。
恋愛話が好きな人が多い女性ですから、誰かに何か話したくてたまりませんよね!
誰に相談したら良いのか、慎重に選んでください。
なぜ女性は女性に恋愛話を話してしまうの?
そしてなぜ恋愛話を、女性は女性に話すのか。
それは意識して思っていなくとも、どこかに恋している自分の存在を知らせるという、言わばリア充的なニュアンスもあります。
何でも一緒!流行り物!ということが多い女性間ですが、その中でも私は…!という張り合いたい気持ちが無きにしも非ず、なのです。
そういった心と心により、歪みが生じた時。
それは一大事な「罠」に陥ることがあります。
嫉妬というのは、自分の恋愛の中だけではありません。
恋愛している自分に対しての嫉妬、というものもあります。
リスクを避けるためには・・・?
ではどうしたら良いか?
相談する人を選ぶ、というのはもちろんのことですが。
女性の皆さん、同性の友人知人だけではなく、異性への相談というのもおススメです!
男女の友情なんてあり得ない、なんて思う女性も男性もいるとは思いますが、そこは相談です。
男性は、女性が盲目になっている時、一緒に盛り上がらず客観的に冷静に見る力を備えています。
気付かなかったことを教えてくれたり、男性目線からの今の自分を伝えてくれたりします。
そして好きな相手以外の男性と話すということは、男性と触れ合うことに慣れるというメリットもあります。
いざ大好きな彼に面と向かった時、男性に相談していた時間は自信という力になってくれます。
恋する女性の見落としがちな罠。
皆さんは大丈夫ですか?
誰かに話したいと心が疼いた時には一呼吸置いて、まず誰に話そうかというところを悩んでみてくださいね!