Q.
相談者【30代女性】
こんにちは。
彼がものすごく嫉妬深くて困っています。
そのことで疲れてしまいました。
彼とは同じ職場で仕事をしています。
この前、私が同じ部署の上司について「〇〇さんって本当に面白い人なんだよ。」と言ったところ、彼は急に機嫌が悪くなり、「〇〇さんの事が好きなの?」と言い始めました。
しまいには彼の妄想が入り、「そんなに〇〇さんの事が好きなら、〇〇さんと付き合えば。」とまで言われました。
私が「ただ面白い人って言っただけだよ。」と伝えても、なぜか彼は一人で怒っています。
これは一例ですが、こういう事が頻繁に起きるのでその度に私が彼の機嫌をとっている状態です。
嫉妬深い事をのぞけば、尊敬もできるし頼れる大好きな彼なのでお付き合いを継続したいと考えています。
この彼とうまく付き合っていくにはどうしたらいいでしょうか?
A.
彼を6歳児だと思い相手をし、「大丈夫、あなたが一番よ。」と伝え安心させましょう。
こんにちは。
恋愛アドバイザーの飯淵貴美子です。
職場の上司〇〇さんの話をしただけなのに、「〇〇さんと付き合えば。」とまで言われてしまうのは、困ってしまいますね。
ただ、今後もお付き合いも続けていきたいとの事。
男性と女性は絶望的に違います!
男性は「競争」、女性は「共感」の生き物です。
男性は子どもの頃から常に勝ち負けで生きているといっても過言ではありません。
男性は誰と会ったときでも瞬時に自分が勝っているか負けているかという計算がはたらきます。
彼は彼女の話を聞いた時に、目の前にいる自分の事ではなく上司の話をしたこと、
また、上司が面白いと聞き、自分より上司が面白いのだろうと感じ、“負けた”と感じてしまったのでしょう。
そして機嫌が悪くなったのだと思います。
男性にとって人生は“力の証明”がテーマです。
勝ち負け、競い合い、結論づける事が好きです。
勝ち負けや序列を頭で計算しています。
男性が「勝ち負け」を頭で計算しているとわかれば、男性を勝たせてあげればいいだけです。
日常の会話の中で、自分よりも上だと思わせてあげるのです。
男性を良い関係を作ること、そしてその関係を継続する事が目的であるならば、そこで勝負をする必要はありません。
彼に自信を与える目的で負けてほしいと思います。
男性は永遠に6歳児!
どんなに偉そうに構えている男性でも、内心は誰でもビクビクしています。
勝ち負け、序列を計算し、そんな風に生きている男性が女性に望むことはただ一つ。
「あなたが一番よ。」と安心させてくれること、常に自分の見方でいてくれることです。
男性も見た目が大人なので、はじめはなかなか6歳児を相手にするように接する事は難しいかもしれません。
もちろん小バカにするような態度をとる事はNGですが、6歳児を相手にするように
「あなたはすごいね!」
「あなたは一番だね!」
「あなたは絶対できるね!」
という視点からうまく相手をするとよいでしょう。
さいごに
いかがでしょうか。
また、男性が彼女に望む事には、「他の男性には見向きもしない。」という事もあります。
男性は有名人にも嫉妬してしまうような子どもっぽさがあります。
彼以外の男性の話題を出しただけで機嫌が悪くなるなんて面倒と思うかもしれませんが、彼との関係を継続するために、“あなたが一番よ”を常に伝えるのがいいと思います。
男性は「競争」の生き物である事を理解し、彼に自信を与える目的で彼を勝たせてあげましょう。
それがお二人の幸せにつながっていきます。
皆さまの更なる幸せな生活を心よりお祈りしています。