大好きな恋人と別れを迎えること…。
経験される方はたくさんいると思います。
喧嘩別れだったり、自然消滅だったり、不可抗力によってだったり、理由は様々。
それでも、大好きなお相手と元通りの恋人同士に戻りたい。復縁を望むこともありますよね。
そのような相談をたくさん頂きます。
多くの場合、
「時間をおいたほうがいいですか?」
「距離をおいたほうがいいですか?」
相談者の皆さんは、こんな風に仰います。
では、時間や距離を置くというのは、具体的には何をすることなのでしょうか。
闇雲に何か行動を取るといけないので、「連絡も何もしない」という結論に、多くの方が至っています。
距離を置く=繋がりを絶つ ではない!
復縁を望む場合の距離の置き方というのは、ただ連絡を取らないということではないのです。
ただ距離を置くだけということではないのです。
その期間の中で、何を生み出すかということ。
それがとても大事です。
連絡も行動もしなければ、彼や彼女は、自然とあなたのことを忘れていって、新しい何かを始めたり、自由になったことで新たな出会いに期待を膨らませます。
とても不安になりますよね。
しかしながら、いくら別れたといっても、あなたとお相手は一度恋人として時間を共に過ごしたのです。
あなたの全てを嫌いになった、飽きてしまった、そんなことはないんですよ。
だからひとまず、安心してください。
大切なのは、お相手との繋がりを絶たないこと。
全く連絡を取らなければ、お相手は繋がりが切れたと思ってしまいます。
おたがい「ふつうの人」としての繋がりをもとう
では何をしたらいいか?
例え別れとして告げられた理由が、嫌われたとしても、飽きられたとしても、それは恋人としてです。
どんなにひどい別れかただったとしても、あなたを好きでいた時間が必ずあります。それを信じてくださいね。
互いに好きでいた時間があるのです。
イライラして当たってしまうこと、自信がなくなって消極的になってしまう気持ち、どうしても湧き上がるその気持ちを、別れた後に少しだけぐっと我慢してみてください。
まずは
「お相手と普通の人間関係に戻ること」
それを承諾してもらえるよう努力しましょう。別れたお相手の気持ちを汲んであげるのです。
「そうだね、恋人として無理があったかもしれない。
じゃあ普通に人としての繋がりに戻ろう。
あなたという人がとても好きだから。
とても素敵な時間をありがとう。感謝しているよ。」
別れた後にそう告げられる努力。それこそが、距離を置くための大事な一歩です。
「連絡してもいい?たまには会おうよ?」
そんな言葉はなくてもいいんですよ。
だって、普通に人としての繋がりだったら、当たり前にしても良いことだから。
多くの場合、恋愛は恋愛として始まっています。
友人からだんだん好きになる場合もありますが、好意を持っていることには変わりませんよね。
恋愛の落とし穴はそこにあるんです。
相手のことをもっと知ろうとすること
恋愛を失ってしまった、恋人を失ってしまった。
だから恋人同士に戻りたい。
お互い、人として相手をしっかり見てから恋愛をすることができていましたか?
お相手がどんな人か、しっかり知ってから恋愛をスタートできていましたか?
別れてから今一度、お相手がどんな人なのか考えてみてください。もっと知りたいと思ってみてください。
それが距離を置いている間に、人として繋がるためにしてほしい事。
お相手をもっと好きになれるかもしれない。
もしかしたら知ることで、戻りたくないと思うかもしれない。
復縁したいという気持ちが残っている場合、まずは、普通の人間関係に戻る努力をすること。
いきなり恋人としての復縁を迫らないことで、お相手も安心します。
そしてそのように過ごしていくことで、距離をおいてる時間にお相手も同じく、あなたのことをどんな人だったか知ることになります。
そこからまた、あらためてお相手との恋愛を始めてみてください。
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さいごに
別れたことは、恋人としての第1章が終焉を迎えたということ。
第2章を始めるには、再びイントロダクションが必要です。
再びお相手を自分に引き寄せるためには、一旦、普通の人間関係を生み出すこと。
復縁とは、そこから始まります。
焦らなくて大丈夫。
次は、自分という内面で勝負していきましょう。
人間関係の構築とは、時に難しかったりするものです。
そんな時は是非相談をしてきてくださいね。
あなたの魅力を引き出す方法を、一緒に見つけましょう!